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バルセロナのまずいやり方

昨日世界中を駆け巡ったコウチーニョバルセロナ移籍のニュースに関して様々な反応が世界中で見られました


事の詳細に関してはナイキのホームページにコウチーニョバルセロナでのユニフォームを販売するがアップされ、更にはそこでコウチーニョの移籍が決まっていると言う旨をアナウンがなされたことです。これに関しては様々なニュースがあるのでここでは詳細を書くことは省きます。もちろんコウチーニョの移籍はリバプールからもバルセロナからもまだアナウンスされていません


この件に関して僕は正直またか…と思いました。もちろんバルセロナとナイキが結託してやったことだという証拠はないですし、個人的にはそんなことはやってないと思いますが、残念ながらバルセロナには前科があります


実はバルセロナは夏にアーセナルアトレティコから選手獲得交渉に関してかなりキツイ忠告を受けたばっかりなんです


アーセナルはベジェリン獲得を目指していたバルセロナアーセナルが設定する金額を提示せず、メディアを使い圧力をかけるやり方などにアーセナル側が怒り、良い加減諦めなさい、これ以上は訴訟も辞さないといったかなり強い内容の公的文書を送ったとテレグラフが報じていました。アトレティコに関してはグリーズマンの獲得交渉の際に不正とされるクラブを通さない接触したとして提訴される事態まで発展してしまいました。過去にはセスク獲得の際にも似たようなことをして結局獲得が1〜2年遅れたなんてこともありました


今回のコウチーニョの件に関してもナイキ側のミスとは言え、バルセロナ側が疑われるのは過去のやり方を見てもしょうがないのではないかというのが僕の見解です


この問題の解決策は実は当事者の1人であるリバプールが見せています。リバプールも数日前に獲得したファンダイクの交渉に関して、夏のマーケットでセインツ(サウサンプトン)から不正な接触をしたとして訴訟とまではいかなかったものの、セインツ側がプレミアリーグに調査依頼を出すという事態に発展しました。そして夏には獲得を諦めたリバプールでしたが、やはりどうしても欲しかったのでしょう。冬のマーケットでセインツ側の言い値である£75mでついにファンダイクを獲得しました。これにはリバプール側がこれまで関係の良かったセインツと拗れるのを良しとしなかったお詫び料も含まれてるのはではないかと個人的には邪推してしまいましたが…


とにかくバルセロナコウチーニョがどうしても欲しいのならば余計なことをせずにリバプールが見せたようにお金を払うべきでしょう。それが無理なら諦める。結局のところそれが一番の解決策のような気がします